肺の構造

肺は左右1対の臓器で、右肺は上葉・中葉・下葉の3葉、左肺は上葉・下葉の2葉に分かれています。左肺が右肺より少し小さいのは、胸腔の左側に心臓が位置しているためです。
気管が左右に分かれる部分を気管分岐部といい、右の気管支は左に比べて太く、短く、垂直に近いため、異物が入り込みやすくなっています。
肺の構造と気管支
肺は左右1対の臓器で、右肺は上葉・中葉・下葉3葉、左肺は上葉・下葉の2葉に分かれています。
気管が左右に分かれる部分を気管分岐部といい、右の気管支は左に比べて太く、短く、垂直に近いため、誤嚥した異物が入りやすくなっています。
気管支は肺の中で枝分かれを繰り返し、末端の直径1mm以下の細い管を細気管支といいます。
肺胞のはたらき
細気管支の末端にある、ブドウの房のような小さな袋状の構造を肺胞といいます。
肺胞の表面は、サーファクタント(肺胞表面活性物質)という物質で覆われており、肺胞が潰れるのを防いでいます。
肺胞の周囲を取り囲む毛細血管との間で、酸素と二酸化炭素を交換することを外呼吸といいます。肺自体には筋肉がないため、横隔膜や肋間筋などの呼吸筋が動くことで呼吸が行われます。
💡試験対策チェック!
Q. 肺胞が潰れないように頑張っている物質は?
A. サーファクタント。これが足りないと、肺が膨らみにくくなって呼吸が苦しくなります。
Q. 肺胞でのガス交換、エネルギーは使う?
A. 使わない。濃度の高い方から低い方へ自然に移動する「拡散」という現象を利用。
Q. 呼吸をコントロールしている中枢はどこ?
A. 脳幹の延髄。ここが呼吸のリズムを作っています!