膵臓の構造(外分泌と内分泌)
膵臓は、消化液を出す外分泌機能と、ホルモンを出す内分泌機能の両方を併せ持つ珍しい臓器です。
膵液の三大消化酵素
膵液は十二指腸へ分泌され、強力な酵素で栄養素を分解します。
- 炭水化物を分解する:アミラーゼ
- タンパク質を分解する:トリプシン
- 脂肪を分解する:リパーゼ
ホルモンの分泌(ランゲルハンス島)
膵臓にある内分泌組織の塊をランゲルハンス島と呼び、特定の細胞から血糖調節ホルモンが分泌されます。
- α(アルファ)細胞:血糖値を上昇させるグルカゴンを分泌します。
- β(ベータ)細胞:血糖値を低下させるインスリンを分泌します。
膵臓の障害と疾患
インスリンの分泌不足や働きが悪くなると糖尿病を引き起こします。また、何らかの原因で膵液が膵臓自体を溶かしてしまうことを自己消化(膵炎の状態)といいます。
💡試験対策チェック!
Q. 体の中で、唯一血糖値を「下げる」ホルモンは?
A. インスリン。上げるホルモンはたくさんあるけど、下げるのはこれだけ!
Q. 脂肪を分解する「リパーゼ」を出す主な臓器はどこ?
A. 膵臓。脂肪を分解するのは膵液の得意技!
Q. 膵臓の「α細胞」と「β細胞」、どっちがインスリン?
A. β(ベータ)細胞。「ベータが下げーた」なんて語呂合わせで覚える!